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サンバード・ルイボスは2016年に設立された家族経営の小さな生産者。
高品質のルイボス・ティーを作っている生産者はまだ南アフリカでは少なく(ほとんど居なく)、その品質は南アフリカ国内はもとより海外からも注目を集めています。
選ぶルイボスの品質はもちろん、天然素素材のみを使用し、味わい、デザイン、香り、使用感を追求した製品を提供。また、パッケージの再利用、リサイクル、堆肥化を強く推進している点でも評価を得ています。
ギリシャの大自然が生んだヨーロッパ最高峰の蜂蜜。世界中の養蜂家が絶賛!繊細な味わいは虜になります!
蜂蜜は世界中で造られています。その中でも最高峰とも言える蜂蜜とはどのようなものなのでしょうか。
口に入れたとたん一瞬で分かるほどの上品な姿にあなたは驚かれることでしょう。
ごくごく自然な蜂蜜は自然に結晶化するので結晶化している蜂蜜は本物の証でもあります。
精製された蜂蜜を使ったサプリを取るよりもごくごく自然な形で収獲された蜂蜜の方がどれだけ体に良いことでしょう。
ヨーロッパでは体に悪いからという理由で漂白された砂糖は使わずに砂糖代わりに蜂蜜を使っている人が多いのです。
ギリシャでは現地でも入手が難しい蜂蜜。この蜂蜜はギリシャの人なら誰でもが知っているほどの高級蜂蜜です。
有機栽培を行う上で輪作の必要があったため、白いんげん豆の翌年に栽培した、トスカーナ南部の伝統的な古代小麦(Grano Tenero Vernaヴェルナ種)。品種としては軟質小麦にあたりますが、含有タンパク質は日本の基準でいう強力粉と同等です。しかしグルテンの含有量が少なく、独特の香味と味わい深さが特徴です。
前回は製粉し全粒粉としての販売でしたが、今回からパスタに成形されての販売となりました!理由はいくつかあるそうですが、ジャンマルコ曰く「小麦粉のままだと劣化が早く、管理が難しい。製粉する機械がないから、まとめて製粉しなければいけない。しかし製粉後、時間が経つほど香りや風味が落ちてしまう。そこでパスタに加工することで、ある程度の期間保存ができるし、製造方法を調整することで、より特徴を生かしたパスタにすることが出来た」、との事。
製造は前回と同じ製粉を手掛けたトスカーナ、ピエンツァにある伝統的な製粉・パスタメーカーである「Mulino Val D’Orciaムリーノ ヴァル ドルチァ」。石臼挽きで時間をかけて製粉された全粒粉を、ブロンズダイスにて成型。多孔性を持つソースと絡みやすい表面に仕上げ、伝統的な低温&長時間乾燥により、ヴェルナ小麦の特徴ともいえる薫り高さを維持したパスタに仕上げました。
ロングパスタとしてタリアテッレ、ショートパスタ2種類がフズィッリとカサレッチェ。ショートパスタはゆで時間が短く、記載のゆで時間ですと、アルデンテよりやや硬めに仕上がりますが、時間を過ぎると急激に柔らかくなりますので、ゆで時間通りに引き上げ、ソースと合えながらお好みのかたさに仕上げていただくと良いかもしれません。全粒粉のため、通常のパスタとは食感は異なりますが、小麦自体の香りを強く感じ、粉のうま味を良く感じる味わい深いパスタです。「ワインよりもオリーヴオイルが美味しい!」なんて言われることも多いレ コステですので(笑)、パスタにおいても同じことが言えるような、、。とにかく一度お試しいただきたいパスタです!
実はレストランでも料理に使うワインは飲み残しのようなワインを使うことが多いのです。ソテーなどでワインを使う場合はそれでもいいのですが、赤ワイン煮込みのようなたくさんのワインを使う場合は、ちゃんとしたワインを使うと味わいが全然違うのです。プロのようにフォンドボーなど使わなくてもかなり高いレベルの煮込みができます。テラス・ド・ギレムのシリーズはリーズナブルなのに飲んでもすごく美味しいワイン。煮込みの味わいをぐんと上げることができます
昔はスーパーなどで売られているオリーブオイルは酷いものでした。常温で売っているために酸化してしまっており果実の魅力などほとんど感じなかったのです。ワインと同じように温度管理して輸入されたオリーブオイルは目が覚めるようなおいしさです。ビネガーなどの酸がイキイキしていて全然味わいが違います。一度ぜひお試しください。
ワインと料理のマリアージュ新常識!
ワインと料理のマリアージュ、面白がって色々と考える人もいるでしょうけど、多分めんどくさいなと思っている方が多いのではないでしょうか。特に自宅で普段料理をワインと合わせる時は魚介系だから白や泡、肉だから赤、これが普通でしょう。
レストランに行ってマリアージュを楽しむだけという方が多いでしょう。
巷に溢れている状態がおもわしくないワインは、酸が壊れてしまっているのでマリアージュを考えないとちょっとな〜ということも多いはず。
ところがワインホリックの扱う状態の良いワインは、酸が生き生きしているので、フレッシュなレモンがワインに入っていると思ってください。酸が生き生きしていると、どんな料理でも気にならないのです。すごく合うことも必要ですが、気にならないということも自宅では大切なこと。マリアージュなどめんどくさいからこそワインホリックのワインはそんな手間を解消してくれるのです。
ワインを楽しむ際の温度は?
みなさん、ワインを飲む時の温度は何度にしていますか?
多くのレストランは白は10〜12度ほど、赤は16〜18度に設定しています。通常出回っているワインの多くは状態に問題があるためにこのくらいの温度が正しいとも言えます。しかしワインホリックのワインのように酸がイキイキしているワインはレモンやライムの酸と同じであると考えてください。フルーツは酸がイキイキしているため冷蔵庫でしっかり冷やした方が美味しく感じます。ワインホリックのワインは白は5〜6度、赤は10度前後がお勧めです。実際に試してみればわかりますが、おいしさのレベルが違うのです。酸がいかに健全であるか、そこがポイントです。
酸化防止剤とは
輸入社ラベルに酸化防止剤添加と書いてあるからといって酸化防止剤が入っていると考えるのは間違えです。輸入社ラベルは酸化防止剤の有無でラベルを変えないため共通のラベルが使われています。
酸化防止剤を加える量にもよりますが、確実にワインの味わいが変化してしまいます。少ないと当然変質しやすくなるわけですが、それは葡萄の力の有無によっても変わってきます。
生産者の蔵から日本の倉庫までの輸入過程で問題が発生するワインがほとんどで、輸入過程で極端な酸化を防ぐために酸化防止剤が使用されます。
ごく一部のインポーターはかなり良好な状態でワインを輸入することができるので最近は酸化防止剤無添加のワインをあえてオーダーし輸入を始めています。酸化防止剤の有無、量の違いもインポーターによって異なる時代が来ています。ただ酒販店での管理にも大きな要因があるので注意が必要です。
酸化防止剤無添加のワインを作るには生産者側にも大きなリスクがあるため、非常に少ないのが現実。酸化防止剤を少量使うことで変質を防ぎ素晴らしい味わいを提供してくれるワインもあります。酸化防止剤の量の違いがワインに大きな差を生み出すのです。
自然派のワインとは
自然派のワインが流行っています。自然派のワインは体に良いと思っていませんか。ちょっと待ってください。
自然派のワインで妙に酸化した色合いのワインが多いのはご存知でしょう。変色しているようなワインでも大丈夫なワインはありますが、ほとんどのワインは問題があって変色しているという事実があります。自然派独特の酸化臭があるワインがほとんどで、特に高価なワインほど何故このワインが高価なのかわからないようなワインも多い。
何故このような現象が起きるのでしょう。
その理由は、葡萄の力の問題です。農薬を使った土壌は農薬が土地から抜けるのに15年を要すると言われています。栽培方法の問題など多くの問題を抱え、実際に自然派として成り立つ葡萄がなんと少ないことか。葡萄の力が弱いほどに、ワイナリーの衛生環境、酸化防止剤の有無、量の違いがワインに大きな影響を与えます。また輸入方法や倉庫での管理によっても大きな無影響を受けます。結果体に良いと思っていた自然派ワインも悪くなっているワインが多く、飲んだ後頭が痛くなったり調子が悪くなるワインが多いのです。秀逸な自然派ワインほど、自然派であることを全く意識しないで飲めることを覚えておいてください。
ワインの保管方法
最近はフランスでさえも日本の販売スタイルが逆輸入されました良質で状態の良いワインが手に入りません。元々日本でもフランスなどの販売方法を参考にしている場合が多いのですが、昔のフランスとは環境が違いすぎて形だけ真似てもなんの意味もありません。
昔のフランスは石造で作られた建物が多くエアコンなどもなく室内の温度はひんやりとしていて一定でした。ところが温暖化の今石作りの建物は強い日光で焼かれるようになり、エアコンを使うところが多くなってきました。
生産者の元にいくと、ワインは地下の貯蔵庫にそのまま並べられています。地下水によって適度な温度に冷やされ、人の出入りもほとんどないために一定の温度になっているのです。これを日本で真似をしても絶対にうまくいきません。
ではどうしたら良いのか。エアコンで14〜16度に設定した部屋にワインをそのまま並べるのではなく、箱に入れて保存するのです。部屋の温度が変わっても箱に入れておけば、温度変化を最小限にすることができるのです。年間温度変化はある程度あっても大丈夫です。ワインセラーで保管するのも大丈夫です。ただいつ壊れるか心配ですが。
最良のインポーターを選び、適切に定温で管理されたワインを購入する。送ってもらう際はヤマトのクール便で依頼し届き次第時間を空けずにワインセラーに入れること。ヤマト以外のクール便は信頼はできないと思ってください。もし届いたワインが冷えていなかったりした場合は必ずすぐヤマトに連絡してください。
ワインの温度管理は14度以下。白ワインと赤ワインを別々に管理できる場合は、白は6度、赤は10度で管理する。ワイにとって一番問題なのは1日の温度変化。必ず1〜2度以上温度がブレないことが大事。振動対策も重要で振動が大きい場合、常にワインは暴れた状態になり落ち着かなくなります。
ワインを開ける際は、最低でも送られてきてから2〜3日は落ち着かせてから。ワインは落ち着くほどに本来の味わいに戻ります。飲む際の温度は白は6度、赤は10度。通常言われている温度よりもかなり低い設定ですが、状態の良いワインは酸が生き生きしているために低温の方が輪郭が明確になります。
ではワインを抜栓しましょう。まずキャップシールの上だけでなくキャップシール全てを取り除きます。ワインの口をよく拭き汚れを取り除きます。インポーターのシールが後ろに貼っている場合はそれも取り除きます。コルクを抜いたら布巾で口の周りをよく拭きます。シャンパンの場合は音が立たないようにゆっくりとコルクを抜いてください。音がした場合としない場合とでは味わいが違ってきます。
ワインを注ぐ前にグラスをよく拭いておきましょう。楽しむワインをちょっとだけグラスの注ぎグラスの内面を全体によくワインでリンスしておきます。これでグラスの内面はワインの香りだけになります。
グラスを斜めにして空気がたたないように滑らかにワインを注ぎます。シャンパンも同じです。現代の状態の良いワインは開かせるために空気を混入させるのではなくできるだけあるがままの質感を楽しみます。グラスも昔のようにクルクルと回さずに楽しみます。ボディーの質感、自然に漂う香りを楽しみます。
最後に。今までの常識とかなり違うと思います。現代のワインは、早熟で質感の良さが売りです。落ち着かせることでワインは本来の姿に戻るため、わざわざ暴れさせるような行為は必要無いのです。もちろんデキャンターすることなど必要ありません。