Cascina Fornace Cascina Fornaceわずかに所有する畑と樹齢の高い耕作放棄地を借り受け作られる素晴らしいワイン!
数多く残る自根で樹齢の高い樹は機械の入れない急斜面に植わっており
手間のかかる作業ながら出来上がるワインはとてつもなく素晴らしい!
Cascina Fornace1 Cascina Fornaceわずかに所有する畑と樹齢の高い耕作放棄地を借り受け作られる素晴らしいワイン!
数多く残る自根で樹齢の高い樹は機械の入れない急斜面に植わっており
手間のかかる作業ながら出来上がるワインはとてつもなく素晴らしい!
Cascina Fornace2 Cascina Fornaceわずかに所有する畑と樹齢の高い耕作放棄地を借り受け作られる素晴らしいワイン!
数多く残る自根で樹齢の高い樹は機械の入れない急斜面に植わっており
手間のかかる作業ながら出来上がるワインはとてつもなく素晴らしい!
 わずかに所有する畑と樹齢の高い耕作放棄地を借り受け作られる素晴らしいワイン!
数多く残る自根で樹齢の高い樹は機械の入れない急斜面に植わっており
手間のかかる作業ながら出来上がるワインはとてつもなく素晴らしい!
Desaja 2018
デザヤ 2018
そして今年のリリースとなる2017。今年も!!と言いたいところですが、なんとDOCGに落ちてしまいました、、泣。猛暑に見舞われた2017、水不足と相まって猛烈な凝縮が起きたヴィンテージ。しかしながら、樹齢の高いブドウ樹が多いフォルナーチェのブドウには、糖分過多、酸不足などアンバランスさは感じられません。いつも以上に強い果実と香り、アロマの高さ、柔らかみを持った味わいは、むしろ魅力的な味わいだと感じました。DOCGに通るor通らないで、販売が大きく偏ると話すエンリーコ。やはり認証や名前だけで判断されるという現実に変わりはないのです、、。
しかし、本当に大切なものは「中身」だと私は信じておりますし、この2つのヴィンテージを飲んでいただければ、認証の意味するものは限りなく少ないと皆さん感じていただけると思います!繊細さ、エレガントさを感じる2016、果実味、柔らかさを感じる2017、どちらもヴィンテージの差こそあれ、素晴らしいアルネイズの味わいという意味で、全く遜色ないと思います。ぜひ一度、飲み比べていただければと思い、合わせてリリースさせていただきます!
アルネイズ、樹齢45~55年。果皮とともに5日、野生酵母による醗酵を促す。圧搾後セメントタンクにて醗酵、木樽にて10カ月、ボトル詰め後12か月熟成。DOCGには通らなかったが、強い果実とバランス感、柔らかさを持った個性的なアルネイズ。
 Roero”Valdovato” 2017
ロエーロ “ヴァルドヴァート” [2017]
2011
ネッビオーロ、樹齢40年~60年。収穫後セメントタンクにて約2週間のマセレーション、途中酵母添加・温度管理を行わずに醗酵を終える。圧搾後、500Lの木樽に移し約24か月の熟成。ノンフィルターにてボトル詰め。
2012
ネッビオーロ、樹齢40年~60年。収穫後セメントタンクにて約2週間のマセレーション、途中酵母添加・温度管理を行わずに醗酵を終える。圧搾後、500Lの木樽に移し約24か月の熟成。ノンフィルターにてボトル詰め。
Roero Riserva”Medic”2016
ロエーロ リゼルヴァ“メディク” 2016
 今回が初めてのリリースとなる、もう一つのロエーロ リゼルヴァ「メディク」。ブリック デル メディクと呼ばれる樹齢は35~45年ほどのネッビオーロの畑より単一で醸造、ボトル詰めしたワイン。スレイヤと変わらず強い石灰質ではあるのですが、こちらは砂よりも粘土質が非常に強いという特徴を持っています。これまでも、ボトル詰めこそしていませんが、その土地のポテンシャルを感じていたエンリーコ。2014年より、他のロエーロとは分けて醸造を続けてきました。「他のロエーロと、明確な違いが感じられた時だけボトル詰めしたい」、そうこだわり続けてきました。2016年という素晴らしいヴィンテージ、粘土質特有の強い果実味と厚み、ロエーロというより、ランゲのような力強いネッビオーロを表現しています。繊細で香り高いスレイヤとは対極に位置する、果実の強さと骨格、奥行きを持ったロエーロ。繊細で美しいスレイヤとは全く違う表情を、ぜひ体感していただきたい味わいです。
ネッビオーロ、樹齢35~45年、スレイヤとは別の区画であり、砂質よりも粘土質を豊かに持つ、ランゲを彷彿とさせる土壌を持つブリック デル メディクの畑。
収穫後、果皮と共に20日間、セメントタンクにて醗酵。古バリックにて3年間、ボトル詰め後2年間の熟成。ロエーロというよりもランゲに感じるような芯の強さ、骨格と奥行き、存在感を感じるネッビオーロ。同じ地域でも土壌の違いで、これほどの違いが生まれる事に驚かされます。

Roero Arneis  DOCG“Pedaforno” 2018
ロエーロ アルネイズ“ペダフォルノ 2018
  フォルナーチェの持つ畑の中で、もっとも標高の高い丘の頂点部分にある、高樹齢のアルネイズが植わる区画。最近のクローン選抜されたアルネイズとは全く違う個性を持ち、さらに非常に長い日照を得られるため、強い個性を持ったアルネイズが収穫できる。このブドウだけで醸造·ボトル詰めされたペダフォルノ。2017というヴィンテージだからか、果実の密度が半端ではありません!それでいて、デザヤとは一線を画す旨みの強さと複雑味。成熟した果皮から感じるような、ある種の香ばしさをもった味わい。今後の熟成によって大きく成長するであろう、素晴らしいアルネイズです!
アルネイズ、樹齢60年~。果皮とともに5日、野生酵母による醗酵を促す。圧搾後セメントタンクにて醗酵、木樽にて10カ月、ボトル詰め後12か月熟成。最も樹齢の古い区画のみ、選別して収穫、醸造したアルネイズ。デザヤと比べて、果実の複雑さ、奥行きが圧倒的に異なる、可能性を感じる白。
Visca 2017

Sold Out

Visca 2018
ヴィスカ [2018]
1リットルのネッビオーロ、「ヴィスカ」。飲み心地だけではなく、より≪ネッビオーロらしさ≫を引き出すため、昨年よりも熟成期間を取ることにした彼。≪飲み心地もよく、ロエーロより早いタイミングで楽しめるネッビオーロ≫という立ち位置。 ネッビオーロ、樹齢20年前後。果皮と共に約5日、野生酵母による醗酵を促す。500Lの木樽にて12か月の熟成。ネッビオーロの果実感を尊重した、飲み心地重視の赤。繊細な口当たりと香りを持った1リットル。
Roero Riserva”SREJA”2014
ロエーロ・リゼルヴァ“スレイヤ” [2014]
ネッビオーロ
 
 

カッシーナ・フォルナーチェとは

 
 

堅牢ともいえるロエーロの固定観念に逆らいつつも、土地への敬意を忘れない栽培と、純粋さを忘れないワイン造り。
2008年、電気技師としての仕事に見切りをつけ、曾祖父の頃より続いてきたブドウ栽培を引き継いだエンリーコ カウダ。彼のちょっとした好奇心・興味よりスタートすることになったワイナリー「Cascina Fornaceカッシーナ フォルナーチェ」はカナーレの西、サント ステーファノ ロエーロの南に位置する。
  父の代まではブドウ・果実の栽培農家として営んできた。比較的山間部に位置していることもあり、銘醸地としては珍しく波多江の周囲は手つかずの森林に囲まれている。理由は採算性が悪い(細かく区切られているため、作業効率が悪い。そして急斜面のため大型の耕作機械も使えない。)という現実的な理由。ロエーロと呼ばれる地域の特徴ともいえる強い砂質は非常に崩れやすい、そしてTerre Biancheとも呼ばれる強い石灰質。樹齢60年という高樹齢(第2次大戦後に植えられた畑)のアルネイズ、ネッビオーロが植わっていながら、後継者問題や作業効率、そして一番の問題である過疎によって、放棄されてしまった畑が点在している。畑の環境や樹齢、土壌において言えばとても素晴らしい収穫ができるというのに、「採算性・作業効率」の名のもとに放棄されていく畑、小さい頃よりサント ステーファノで育ってきたエンリーコ、そして弟のエマヌエーレにとって、自然に囲まれたこの土地環境を愛し、守りたかったこと、そして何より、放棄される畑の存在に再び光を当てたいという想いより、自家醸造・ボトリングを開始。
 標高は320~370mにかけて、父の持っていた1ha足らずの畑。そして2008年以降、周囲の放棄畑を少しずつ借り足していく。樹齢は古いもので55~59年になるアルネイズとネッビオーロ、しかしそれぞれの畑は0.16~0.23haという小ささ(合計9カ所)であり合計3ha。最大傾斜が30度を越える砂質、石灰質の強い斜面では、一切の耕作機械を持ち込むことができず、すべての作業が手作業によって行われる。丘の上部、南東向きに広がる高樹齢の畑、しばらくの期間放棄されていたこともあり、土地では10年以上農薬や化学肥料といった薬品類は一切使われてこなかった土地。そして周囲を完全に森に囲まれていることも、彼らの栽培にとっては必要不可欠なものになっている。
 栽培については、周囲の自然環境を尊重した栽培を徹底している。ビオディナミ式の調剤を取り入れつつ、不耕起・無肥料栽培を実践。福岡正信の栽培哲学を学び実践。畑では一切の肥料、農薬を排除。強い砂質という事もあり、非常に水はけのよい土地。銅についてはほとんど使用する必要がない、最低限の硫黄のみ使用。雑草についても、基本的に刈り取らず草生栽培を行う。それでも樹齢の古いブドウ樹にとっては育成に全く問題がなく、さらには保水・土の流出を防いでくれる。
収量制限がほとんど必要ないくらいの結実量(1ha/4t)、さらに樹のクローンも近代化されていない(果実の熟成に時間がかかる)。

そして畑のいたる所で見られるピエ ディ フランコ(自根)、そして古典的なプロヴィナージュ。ロエーロ周辺の強い砂質は、フィロキセラの繁殖を防ぐ役割も果たす。現在、新しく植樹している畑については、接ぎ木を行っていない。
 アルネイズ、フレッシュかつフルーティ、そんなイメージが定着しているブドウであるものの、それは本来の姿ではないと話すエンリーコ。「古い呼び名はネッビオーロビアンコ、古いクローンのアルネイズは、果皮が厚くタンニンを持っていて、長い期間樹上で熟成することができるブドウ。」、決して早飲みとして適しておらず、むしろ果皮の存在を表現することもできるだけの可能性を持っている。2008年より、ごく僅かな収穫ながら実験的に醸造を開始、ボトル詰めをスタートしたのは2011ヴィンテージより。生産量は合計4000本という少なさに驚愕する。
  醸造は、ブドウのもつ特徴を純粋に表現することを基本に、段階的に醸造的介入を減らしていこうと考えている。アルネイズは9月末~10月上旬にかけて収穫。一部分においてマセレーション(果皮浸漬)を行い、酵母添加・温度管理を行わずに醗酵を促す。圧搾後、ステンレスタンクに移しアルコール醗酵、途中温度管理等行わずにそのままステンレスタンクにて熟成を行う。アルネイという果実の持つ繊細な香りと骨格ある酒質。十分な厚みとオイリーな質感、これまで味わったことがないかのような純粋なアルネイズを感じることができる。ネッビオーロは10月中旬~下旬にかけて、収穫後セメントタンク内にて20日間のマセレーションを行う。熟成は500Lの木樽にて24か月の熟成。ネッビオーロの持つ奥行き、複雑さはそのままに、アルバでは決して見られない柔らかみと繊細さ、ロエーロという土地の持つ軽やかさ、女性的な印象を表現。土地の持つ可能性、古樹の可能性、ブドウの純粋さを直球的に表現するエンリーコ。まだファーストリリースでありながらも、それ以上の存在感と未来を感じさせてくれる造り手。
追記2016.4
アルネイズにおいては、これまで「部分的な」果皮浸漬を試みてきたエンリーコ。2014の収穫からすべてのアルネイズのマセレーションを開始。
「単なる果皮の主張に終わらず、アルネイズ由来の香りや丸い酸を表現できた」そう話す彼。しかし、喜びも束の間、なんとDOCGの官能検査を通らないという事態。(ピエモンテではIGTが存在しないので、DOC,DOCGに通らないと、ブドウ品種はもちろん生産地域、ヴィンテージ表記もできません。)「確かにアルネイズと認められないことは残念だけど、それ以上にこの2014がイメージどおり表現出来たことが本当に嬉しい」と大きな手応えを感じたエンリーコ。そして、彼の父が代々受け継いできたアルネイズの畑の名前から、「Desajaデザヤ」と名を変えてリリース。
1リットルのネッビオーロ、「ヴィスカ」。「2014という厳しいヴィンテージということが、逆にワインに繊細さと軽やかさを与える結果となった。」と話すエンリーコ。そして、去年は単なる早飲みという動機しかなかったヴィスカ。しかし、飲み心地だけではなく、よりネッビオーロらしさを引き出すため、昨年よりも熟成期間を取ることにした彼。飲み心地もよく、ロエーロより早いタイミングで楽しめるネッビオーロというはっきりとした立ち位置。結果的に、ロエーロの生産量を絞り込み、さらに長い時間を費やしてリリースすることができるという、素晴らしい方向につながりました。

 
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