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オーナー: Luca Fedorigo ルーカ・フェドリーゴ
地域:Valpolicella ヴァルポリチェッラ
地区、村:Verona,Negrar ヴェローナ ネグラル村
醸造責任者 :Luca Fedorigo ルーカ・フェドリーゴ
栽培責任者:Luca Fedorigo ルーカ・フェドリーゴ
コンサルタント名:Flavio & Damiano Peroni
ドメーヌ創業年:1996年
歴史: ワイナリーの名前は、『ユピテルの拱門』と呼ばれる石でできたアーチに由来する。ヴェローナからネグラールへ向かう道からも見え、数年前までフェドリーゴ一家はこの拱門の近くに住んでいた。『ユピテルの拱門』は、その起源を16~17世紀にまでさかのぼり、サン・ヴィート・ディ・ネグラールにある丘陵に沿ってそびえる7つの拱門のひとつである。ルーカ・フェドリーゴにとってこの拱門は、過去の記憶を呼び起こさせるものであり、その記憶こそルーカがワインの中に表現したいと願うものだ。
1996年、両親からブドウ畑と桃園を14歳(中学3年生)で引継ぎ、フルタイムで働き始めた。その後ルーカは、ヴァルポリチェッラの高名なワイナリー(クインタレッリGiuseppe Quintarelli)で何年も働いており、そこで大きな経験を得、1998年に初のアマローネを造りだした。 2000年に自身のセラーを両親のブドウ畑のすぐ隣に設立し、2001年本格的に生産開始。ワイナリーはまだ設立から数年ではあるが、過去を尊重した積極的かつ礎のしっかりとしたワイナリーである。ヴァルポリチェッラのワインが受け継いできた伝統をそのままに継承しながら、ヴァルポリチェッラらしいワインを生み出すことに細心の注意を払っている。
ルーカ・フェドリーゴは、ブラジル、アルゼンチンおよびトスカーナでワインをつくるルイーズ・アルベルト・バリケッロとの信頼関係を築き上げ、設立当初からワイナリーをともに運営するにいたった。ふたりは2001年に、2種類の重要なIGTワインを生み出した。それが、ヨーロッパ圏内だけでなく北米や南米でも非常に評価の高い、《ルベオ》と《パリオ》である。この2つのワインには、「アマローネのブドウ」と呼ばれるロンディネッラ、コルヴィーナ、モリナーラとは異なった品種も用い、個性的な品種構成をとる。(HP訳)
造り手略歴:
哲学:その土地が必要としていることを尊重し、石灰、銅、硫黄、牛や馬の堆肥、など、天然物のみを使用している。
ブドウの木が危険にさらされる可能性が例外的なケースでは、特定の製品を使用することを躊躇しないだろう。
栽培方法: 特別な名前は無い
(その土地が必要としていることを尊重し、石灰、銅、硫黄、牛や馬の堆肥、など、天然物のみを使用している。)
その栽培方法の開始時期: 常に
その栽培方法を適用している畑名:
栽培方法の将来的な展望:現状の栽培方法
認証機関:なし
土壌:現時点では、この質問については答えることは容易ではない。ヴァルポリチェッラは、生産とワイン造りの技術が異なっている特定の領域である。私の所有地はヴァルポリチェッラの三つの異なるエリアにあり、私の造るワインは特別にブレンドされたものなので、さまざまな分野の土壌のブドウが生じ得る。
微気候:地中海性気候。湿度は低く、太陽の方向に向いている。レッシーニ山が北側を守り、近くにあるガルダ湖は夏と冬の間に熱交換器として機能している。
自社ブドウ畑面積:6.5ha
畑1) 畑名:サンタ・マリア(サンタ・マリア・ディ・ネグラール地区)
品種:コルヴィーナ、ロンディネッラ、モリナーラ
標高:100m s.l.m
仕立:ペルゴラ・ヴェロネーゼ
面積:3ha
剪定:伝統的なペルゴラ
植樹密度:2600本/ha
仕立ての支柱の素材:コンクリ
植樹:1964年~1996年
堆肥:レッシーニ山の牛と馬の堆肥を購入
土壌:堆石
向き:北東、南西
収穫量:8500 kg/ha
畑2) 畑名:クアラ(サン・ピエトロ・イン・カリアーノ地区)
品種:コルヴィーナ、ロンディネッラ、モリナーラ
標高:90m s.l.m
仕立:グイヨ
面積:1.2ha
剪定:グイヨ
植樹密度:3400本/ha
仕立ての支柱の素材:木、金属
植樹:2008年
堆肥:レッシーニ山の牛と馬の堆肥を購入
土壌:堆石
向き:北東、南西
収穫量:8500 kg/ha
畑3) 畑名:パローナ(キエーヴォ地区郊外)
品種:カベルネ・フラン、サンジョヴェーゼ・グロッソ、コルヴィーナ、ロンディネッラ
標高:90m s.l.m
仕立:グイヨ
面積:2.3ha
剪定:グイヨ
植樹密度:3400本/ha
仕立ての支柱の素材:木、金属
植樹:2004年
堆肥:レッシーニ山の牛と馬の堆肥を購入
土壌:沖積土
向き:東西
収穫量:8000 kg/ha
酵母のタイプ: 野生酵母 (雨天時はSaccharomyces Cerevisiaという酵母を使用) アマローネ(乾燥させるブドウは野生酵母のみ)
圧搾方式:空気圧式プレス
醗酵容器の素材と容量:ステンレス(8000L)
熟成容器の素材:スロヴァニアオークとフレンチオーク、 5000-2000-1000-500-225リットル
セラー環境: セラーはサンタ・マリア・ディ・ネグラールにあり、ブドウのアパッシメントは2階、ワインは地上階、熟成と倉庫は地下。 セラーまでの距離:サンタ・マリア0km、 クアラ3km、 パローナ6km
年間生産ボトル本数: 35000~40000本/年
≪基本前提≫
Valpolicella: 一般的に、コルヴィーナ、ロンディネッラ、モリナーラの3種類のブドウから造られる
Valpolicella Superiore: 少なくとも1年間熟成、アルコール度数12%以上
Valpolicella Ripasso: ヴァルポリチェッラとアマローネのマールの二次発酵
Amarone: 収穫後に乾燥させたブドウで造ったワイン
Amarone della Valpolicellaのルール:コルヴィーナ・ヴェロネーゼ(Cruina or Corvina) 45% ~95% と、ロンディネッラ 5%~30%.
Ripasso: アマローネのマール(搾り滓)の上で2次発酵させること(2~3週間の追加)
≪L’arco Cuvee≫
Rosso del Veronese IGT: 収穫後すぐに圧搾
Valpolicella Ripasso Classico Superiore: ヴァルポリチェッラとアマローネのマールの二次発酵
Amarone Classico della Valpolicella: 収穫後に乾燥させたブドウで造ったワイン
Rubeo: アマローネとカベルネ・フラン(乾燥させたもの)のブレンド
Pario: アマローネとヴァルポリチェッラ・リパッソを各50%ブレンドしたもの
Pietrus: アマローネとして造ったが残糖値の上限を超えてしまったもの
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