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 古典的スタイルを貫きながら自然派の栽培によってより酒質を高める努力をしている。
熟成したワインを多く所有し出荷してきてくれるのは今時非常にありがたいことである。
茎の香りや味わいがするような現代の除梗100%の様なジューシーなスタイルではなく
熟成によって花開くワインである。
Beaune 1er Cru Les Toussaints Vieilles Vignes [2011]

Sold Out

Beaune 1er Cru Les Toussaints Vieilles Vignes [2011]
ボーヌ・プルミエ・クリュ・レ・トゥーサン・ヴィエイユ・ヴィーニュ [2011]
樹齢90年以上のヴィエイユ·ヴィーニュで通常の半分の25ヘクトリットルしか収量が取れない畑。ミネラル感に富み、若いヴィンテージでは幾分硬く引き締まった印象がありますが、素晴らしく凝縮感のあるしっかりした骨格を持つワイン。
 
  

ドメーヌ・ミッシェル・ゲとは

 
 

詳細・歴史

ショレイ·レ·ボーヌのブドウ畑の麓に本拠地のあるドメーヌ。1900年初め頃からゲ·ペール·エ·フィスとしてワインを生産していました。当初は兼業農家でしたが1960年頃よりワインに特化し始め、1992年にフランソワ·ゲとミッシェル·ゲに分家しました。その際ミッシェル氏は6.5haを相続し、更にその後少しづづ小さな区画を買い足し、1996年に自身の名を冠したドメーヌを興しました。現在は約16haを管理しています。
ミッシェル氏の息子セバスチアンが2000年に、醸造学を修めたロランが2010年に加わりました。ドメーヌは5世代目となり、ここ数年めきめきと評判が上がっています。
 

ピノ·ノワール、シャルドネ、アリゴテを栽培しています。認証こそ申請していませんが、限りなくビオに近い視点を持ち、畑を管理しています。漉き入れ、土寄せなど耕作を丁寧に行っており除草剤も不要です。

伸びすぎた若い枝は剪定され、砕かれてまた土へ還ります。ワインはプロフェッショナル用と一般出荷用を分けており、プロ向けにはヴィエイユ·ヴィーニュ畑(40~60年)のブドウを使用しています。
 

醸造

小さめのケースを用いて手摘みで収穫します。収穫時に畑で選果、醸造所で更に、除梗前と後に1度ずつ徹底的な選果をします。低温浸漬で少なくとも1週間以上かけゆっくり抽出を行います(例:2010年は約15日間)。発酵は自然酵母でコンクリートタンクを用います。16~18か月の樽熟成後ステンレスタンクにて1年程寝かせて瓶詰、その後少なくとも9か月以上おいてから出荷しています。清澄作業やフィルターがけは出来る限り行いません。醸造に最大限の時間と手間をかけているため、瓶詰、出荷のタイミングは他ドメーヌと比較して遅めです。

 
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