サッコレット Saccoletto Danieleヴェネト出身のためにピエモンテにおいてヴェネト風の流儀でワイン作りをする独特の哲学を持った作り手! サッコレット1 Saccoletto Danieleヴェネト出身のためにピエモンテにおいてヴェネト風の流儀でワイン作りをする独特の哲学を持った作り手!
  ヴェネト出身のためにピエモンテにおいてヴェネト風の流儀でワイン作りをする独特の哲学を持った作り手!
Grignolino Il Cornalasca 2017
グリニョリーノ・イル コルナラスカ2017
早飲みとして造られることの多いグリニョリーノ、しかしこのブドウの持つ強い酸と、種子からの力強いタンニンをもち、フレイザと共にネッビオーロを近縁に持つといわれるブドウ。一般的な造り手と比較すると、1か月以上遅く収穫し、完熟したグリニョリーノを50日に及ぶ浸漬と醗酵。ある意味「土地の慣習を完全に無視」したサッコレットのグリニョリーノ。猛暑に見舞われた2017年、グリニョリーノとは思えないほどの色素と果実味、いつもは際立つタンニンが良い意味で調和をもたらしてくれています。いつも以上に飲みごたえのあるグリニョリーノに仕上がっておりますグリニョリーノ、樹齢20年。樹上にて限界まで熟成した部分のみを選別して収穫。除梗し果皮、種子とともに50日。圧搾後セメントやステンレスのタンクで36カ月以上熟成。瓶内で48か月熟成。果皮の要素を完全抽出したグリニョリーノ。

Sold Out

Barbera “Aurum” 2009
バルベーラ “アウルム” 2009
ダニエーレの中で「最高の収穫」と呼べるヴィンテージのみ、ミネルヴァの畑より良質なものだけを選別して造られる唯一無二のバルベーラ。彼自身「これまで20年以上の収穫の中で、それに見合うブドウが収穫できたのはたった5ヴィンテージのみ、あと10年収穫ができるかわからないけれど、その中でもこの5年は自分の宝のようなヴィンテージ。」、そう話していたことを鮮明に覚えています。
前回と同じ2009、そして初リリースとなる2011ヴィンテージが到着しました!日照に恵まれた「熱」を感じるヴィンテージ、非常に高い糖分を持ったブドウを果皮とともに50日以上、すべてを抽出しきる醗酵。高すぎる糖分を野生酵母が食べ切るまで非常に長い期間を要するものの、完全に醗酵が終わるまでに費やす時間。そして強く大きすぎる酒躯が出来上がるまで、木樽で長い熟成を費やして生まれる。サッコレットのバルベーラに対する最高の表現。今回の2ヴィンテージは木樽での熟成が長い別のロットとなります。ワインに感じる特有の干しブドウやヴィンサントのような香りに、勘違いされることも多いのですが、生きた色合いと果実のフレッシュさも混ざりこむ、まさに「生きたワイン」だと思います。
Rosso “Krasis” 2013
ロッソ・クラシス 2013
ダニエーレが初めて手に入れた畑より収穫したネッビオーロを中心に、バルベーラ、フレイザ、シラーの4種類のブドウで造られる赤。久しぶりの入荷となるクラシス、今回は2013年が入荷しました。モンフェッラートでは希少な存在といえるネッビオーロと、混植されている3種のブドウを一緒に収穫、果皮と共に40日以上醗酵。ネッビオーロの強いタンニンにはバルベーラ以上に時間を費やす、そう考えた彼。オリ引きの回数を極端に減らし空気との接触を避けながら大樽で5年間熟成。分厚い酒質とオリの雰囲気、非常に個性的でありながら、“混ざり合うことで生まれる一体感”を感じるワインです。
ネッビオーロ60%、バルベーラ、フレイザ、シラー。4種のブドウを同じタンクで、果皮と共に40日以上野生酵母による醗酵。大樽にて5年以上の熟成。非常に果実的なネッビオーロ、長期間の熟成によって素晴らしい味わいと柔らか味、複雑さを持ったワイン。
 

Freisa Fiordaliso 2014
サッコレット・ダニエーレ / フレイザ・フィオルダリーゾ [2014]
フレイザ、樹齢 30~40 年。石灰質、マール を多く含む。樹上にて限界まで熟成した部 分のみを選別して収穫。除梗し果皮、種子 とともに 50 日以上。完全に醗酵が終わる (年によって違いはあるもののマロラクティッ ク醗酵まで進むことも多い)のを待って圧 搾。圧搾後セメントやステンレスのタンクで 36 カ月以上熟成。果皮の要素を完全抽出 したフレイザ。

Sold Out

Bianco i Tigli 2019
ビアンコ“イ ティッリ” 2019
ブッサネッロ65%、ティモラッソ35%、樹齢15~20年。
収穫後、除梗し果皮、種子と共に醗酵を促す。圧搾後、そのままタンクで約12か月の熟成。これまでよりボトル詰めを遅らせたことで、昨年までのヴィンテージより、安定感を持つようになりました。
Barbera Minerva 2014
バルベーラ・ミネルヴァ 2014
バルベーラ、樹齢20~30年。樹上にて限界まで熟成した部分のみを選別して収穫。除梗し果皮、種子とともに40~50日。圧搾後セメントやステンレスのタンクで36カ月以上熟成。

Barbera “Fornace”2014
バルベーラ“フォルナーチェ” 2014
ミネルヴァやアウルムの畑とは少し離れた、サンジョルジョ モンフェッラートにある畑。地域的に言えばバルベーラ ダスティとなるゾーンのブドウから造られるフォルナーチェ。こちらも前回の2014より3年戻りまして、、汗、2011ヴィンテージが入荷いたしました!ダニエーレの考えるワイン造りの根幹ともいえる「完熟」と「長期果皮浸漬」によって表現された複雑さ、妖艶さを兼ね備えたバルベーラ。表示アルコールがなんと16%!!(精密には16.45%)ということにも驚きですが、その高いアルコールを全く感じない、というより香りや酸、味わいの複雑さでバランスが取れているため、アルコールをそこまで際立って感じることはないと思います。これほどのポテンシャルを秘めたブドウを収穫する、サッコレットの素晴らしさをぜひ体感していただきたいワインの一つです。
Freisa Fiordaliso 2014

Sold Out

Grignolino Il Cornalasca  Rose 2018
グリニョリーノ・イル コルナラスカ・ロゼ 2018
そして今回は、合わせて2018のグリニョリーノもリリースさせていただきます!ただ、この2018は、2017のような強い日照には恵まれなかったというダニエーレ。そこで、収穫したグリニョリーノをさらに選別し、果皮まで完全に熟したブドウのみを醸造することにしました(このグリニョリーノはまだボトル詰めされていません)。そこで、果皮が弱かったり、熟が甘いと判断したグリニョリーノは、果皮浸漬を行わずにダイレクトプレス、果汁のみで醗酵を行いロゼとしてボトル詰めを行ったものが、今回リリースの2018となります。ただ、実験的な醸造のためラベルなどを用意しておらず、通常のイル コルナラスカと同じですが、味わいは非常に軽やかでいて、飲み心地の良い気軽な味わいのロゼとなっています!そして、イル コルナラスカの副産物的な立場のロゼ、味わいだけでなく価格にも驚かされてしまいます。
グリニョリーノ、樹齢20年。2018年は収穫したブドウをさらに選別し、はじいたブドウで醸造。ブドウを直接プレスし、果汁のみで醗酵を行ったグリニョリーノ。セメントタンクにて12か月の熟成。今までのサッコレットのグリニョリーノにはない、スムーズで軽やかな飲み心地、疲れない味わいのロゼ。
 
Barbera“Tradizione 2016
バルベーラ“トラディツィオーネ 2016
 「伝統」という名前を冠した、数年に一度造られる特別なバルベーラ。昨今の「軽やかで瑞々しいバルベーラ」ではなく、力強さや野性味を感じるバルベーラをイメージしたワイン。ブドウが十分に完熟したヴィンテージのみ、ミネルヴァの畑から選別して収穫。糖度が非常に高く、2年経っても醗酵が終わらずに、少し残糖を残すという話に衝撃を覚えます、、汗。そしてボトル詰めを行い、瓶内で最後の醗酵を終わらせるという、伝統的な手法を用いているところも名前の所以です。しかしながら、そこからの熟成期間の取り方は、全く伝統的ではありません、、汗。収穫から4年以上、高いアルコールを全く意識しない香りの強さと複雑さ、飲み心地の良さは本当に驚かされてしまうバルベーラです!
バルベーラ、樹齢20~30年。
樹上にて限界まで熟成したブドウ、さらに糖度の高いものを選別して収穫。除梗し果皮、種子とともに50日、高い糖分を食いきれず、24カ月経過してもまだ残糖が残るモストをボトル詰め。瓶内でマロラクティック醗酵が終わり、若干のガスを残す。瓶内で24カ月以上の熟成。「力強さ、素直さ」を表現したもう一つのバルベーラ、高いアルコールを感じない豊かな果実とうまみと柔らかさ。この飲み心地のよさには本当に驚かされます!
 
 

サコレット・ダニエーレとは

 
 

モンフェッラートの個性をユニークな感性と独自の理論で表現した、存在感をもつバルベーラ。
 
カザーレ モンフェッラートからすぐ、サン ジョルジョ モンフェッラート。1984年よりブドウ栽培、ワイン醸造を続けるダニエーレ サッコレット。彼の父がピエモンテではなく、ヴェネト出身ということも理由になるのだろうか。ピエモンテの流儀という、常識や固定観念といったものに全く左右されることなく、独自の考察と価値観のもとワイン造りをしてきたという異色の存在、ダニエーレ サッコレット。
 畑はサンジョルジョの町に点在する約10ha、標高は200~250mの小高い丘陵地で、表土は石灰を豊富に含んだ砂質に覆われ、地下深くに豊富な粘土層がある(=保水性は高いが水はけがとても良い)。ランゲと比較しても、多雨に強く湿度が上がりにくい、恵まれた環境。「元来農薬に頼ったことはない」と、たやすく言い切ってしまうほど。畑ではさも当然のように農薬や化学肥料は使わず、堆肥も数年に1度使う程度。畑の自然環境を尊重した栽培を行っている。
 ブドウはバルベーラを中心にグリニョリーノ、フレイザ、ティモラッソといったモンフェッラートの地域品種が中心で、珍しいブルッサネッロ(リースリング×トカイ、アレッサンドリアに古く残るブドウ)も栽培。特に湿度を嫌うグリニョリーノやフレイザ、そして栽培の難しいティモラッソなど、土地や気候環境に寄り添った栽培。「土地の気候・特徴に適応するように育ってきた、それがこうした地品種。人為的な介入を減らしたければ、グリニョリーノやフレイザ、バルベーラを栽培するのは当然の選択さ。」そう話すダニエーレ。
 畑は数か所に点在した10ha。しかしボトル詰めされるのは生産量の約20%。わずか20000本程度という少なさ。生産の約8割は、ボトル詰めすることなく量り売りにしてしまうダニエーレ。「自分で納得できるものだけをボトリングする」と言い切る、その「こだわりの深さ」こそ、サッコレットの真髄といっても過言ではない。
ダニエーレ曰く、果実の完熟とは、ブドウ樹としての種の繁栄という役割を持っている。「収穫を決めるのは糖度計ではない、果実の完熟でも果皮の熟成でもない種子の完熟こそが収穫を決める」、彼の考える「最高の収穫」、果実を限界まで樹上に残し、完熟しきったブドウのみを選別して収穫。やや若い果実、種子の完熟が見込めない部分はそのまま樹に残し、すべて量り売りへと回してしまうという徹底ぶり、、、。樹上にて極限まで熟したブドウのみを収穫するというダニエーレの理論。

 
ある意味、過熟ともいえる熟成を遂げたブドウは、収穫後カンティーナで一晩休ませる。収穫の時点で持った「熱」をとってから除梗、醗酵に臨むことでSO2に頼らなくとも醗酵不良のリスクやトラブルを回避することができる、さらには醗酵中の温度管理、酵母添加を一切行わない。SO2についてはボトル詰めの際に、ごくごく微量のみ添加。必要以上の添加が、ワイン自体にある種の硬さ・不自然さを与えてしまう事を十分に理解している。
年によっては樹上で脱水が始まるほどに熟成したバルベーラ。そしてブドウの持つ要素を最大限に引き出すため、50日を超えるマセレーション(果皮浸漬)。年によっては2カ月を超えることもある。それは、バルベーラに限ったことではなく、同様にグリニョリーノ、フレイザにおいても全く同じ考え。「グリニョリーノは一般的に短期間の醸ししか行わない。軽い色合い、軽い味わいから川魚に合わせたり、白ワインのような飲み方をされてきた歴史がある。しかし、それはグリニョリーノの持つタンニンの質の違いを理解していないだけとしか思えないんだ。実際に自分のグリニョリーノは50日近く果皮を醸しているけれど、他のグリニョリーノに感じる香りや雰囲気は全く失っていないだろ?さらに言えば、それ以上の要素のほうが豊富にある」。固定観念に捕らわれない、ある意味特殊な彼のグリニョリーノには、他の生産者には感じえない深みを持っていつつも、グリニョリーノ本来の個性もしっかりと宿している。
当然のことながら、それだけ果皮や種子からの抽出を行えば、強いタンニンを含んでいることも明らか。ワインとして完成するまでに長い時間を要するのは必然ともいえる。それももちろん、当たり前のように理解しているダニエーレ。ボトル詰めまでに最低でも24カ月以上、ヴィンテージによっては4年以上もの期間熟成期間を取るという徹底ぶり。バルベーラやグリニョリーノ、フレイザといったブドウの個性はもちろんそのままに、果実のもつ奥深さや多数の要素。さらには熟成によって生まれる「もう一つの個性」を備えてもいる。それだけの労と手間をかけていながら、あくまでも「モンフェッラートのテーブルワイン」という立ち振る舞いと親しみやすさ。素晴らしい個性と異彩を放つ素晴らしい造り手。

 
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